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レポート

【2月24日(日)開催「新感覚『泊まる魅力』創出!」レポート】

2019年3月18日(月) 学科/通常授業

【2月24日(日)開催「新感覚『泊まる魅力』創出!」レポート】
2月24日(日)に開催した授業「新感覚『泊まる魅力』創出!」についてのご報告です!
オリンピック開催を目前に急増するホテル。今回は、競争が過熱する宿泊業界で難立地にもかかわらず、いろんな切り口でホテル経営を軌道に乗せ、今業界で話題沸騰中の現役東大・女子大生、龍崎翔子さんを講師としてお迎えし、お話を伺いました!

19歳でホテル企画・運営のスタートアップ、「L&G GLOBAL BUSINESS」を立ち上げ、ホテルプロデューサーとして同社を率い、北海道・富良野の「petit-hotel #MELON 富良野」、京都・東九条「HOTEL SHE, KYOTO」、大阪・弁天町でアナログカルチャーをモチーフにした「HOTEL SHE, OSAKA」、北海道・層雲峡でCHILLな温泉旅館「ホテルクモイ」など、「ソーシャルホテル」をコンセプトに掲げ、現在ホテルの経営に携わられています。

地域の「生活を試着する」ことができるのがホテルの醍醐味でもあると語る龍崎さん。実際に運営されている「HOTEL SHE, OSAKA」では、高速道路の高架が駆け巡り昭和の面影を色濃く残す大阪の港街の空気感を最大限織り込みながら、全客室にレコードプレーヤーを設置し、「アナログな音楽体験のあるライフスタイル」を提案されています。さらに、共用スペースには宿泊者が使えるキッチン、DJイベントができるラウンジやコーヒースタンドがあり、ローカルのゲストの集まる、地域に開かれた空間となっていす。
そして、こうしたアイデアはすべて「ホテルはメディアである」という考えに基づいているのだそう!ホテルは宿泊客とまち、人、文化が出会うメディアあり、ホテルを通してまちの空気感を伝え、いろいろな背景を持つ人の出会いの場となり、文化を提案し、ホテルビジネスを通じて、地域貢献できればとお話されました。

また、自らのホテルを立ち上げるにあたり、特に意識されているのは「その場所の空気感を織り込む」ことなのだそう。日本の街はどこも、自然、食の美味しさ、人の温かさの3点を特徴に挙げるものの、日本中の地域がその魅力をベースとして有するため、その街の魅力や雰囲気は、逆に伝わりにくくなってしまう。そのため、この3点とは違う切り口で、そのまちの魅力を伝えることができるようなホテルを作ることを常に考えているそうです。

地域でのホテルの在り方を考える時には、そのファーストステップとして、まちに残る歴史を探したり、似た要素をもつ地域と比較し、その地域との違いや特徴を理解しながら、魅力ポイントの先回りをし、地域の強みを引き出していくのだそう。そして、自分のためにお金を使う旅行であるからこそ、その地域でのキャッシュポイントが鍵を握っており、ホテルが持続していくためには、まちが魅力的でなければならず、常に共生していくことが大切だとお話しされました。

今回の授業では、まちの空気感を織り込んだホテルづくりと地域に人を集める方法について伺いました。授業後のQ&Aコーナーでは教室からたくさんの質問が。講師の龍崎翔子さん、授業に参加してくださった皆さま、ありがとうございました!

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▲今回の先生は現役東大・女子大生の龍崎翔子先生!
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▲地域の「生活を試着する」ことができるのがホテルの醍醐味でもあると語る龍崎先生。
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▲授業後のQ&Aコーナーでは教室からたくさんの質問が。講師の先生に気軽に質問できるのもカラツ大学ならでは!

Writing:カラツ大学スタッフ