【1月21日(月)開催「繋がるワークスペース、加速するまちの魅力」レポート】
みなさんこんにちは。カラツ大学事務局です。1月21日(月)に開催した授業「繋がるワークスペース、加速するまちの魅力」のご報告です!
講師は、株式会社スマートデザインアソシエーション代表 須賀大介先生。『福岡移住計画』の立上げをはじめ、福岡市今宿のシェアオフィス『SALT』、コミュニティスペース『HOOD天神』、シェアオフィス『ダイアゴナルランTOKYO』など全国10拠点でシェアスペース事業を展開されています。今回は、人と人、人と地域を繋ぐ場所として注目される「ワークスペース」の可能性について伺いました。
震災を機に福岡に移住された須賀先生。実際に移住し、シェアオフィスを運営していく上で大切にしている考えを教えて下さいました。これからの時代は、個人のスキルが重要視され、暮らしと働き方の選択肢が増えていくと考えられています。「コワーキングスペース」は、価値観の近い人が出会える場。個と個が繋がり、新たな仕事が生まれる可能性を秘めているというお話をして下さいました。
また、これからは【移住者(風)×地元民(土)で共に創る】時代。“移住者だからこその視点”と“地域に根付いているからこそ提案できる価値”をコラボレーションさせることで、新たな発想が生まれるという考え方も。地方だからこそできるチャレンジ、そしてトライ&エラーを受け入れる土壌を作る大切さについても教えて頂きました。
唐津にもある「ワークスペース」の可能性について考える機会になった今回の授業。人と人との繋がりや地方創生のヒントを得ることのできる、有意義な時間となりました。講師の須賀先生、そしてご参加いただいた生徒の皆様、ありがとうございました!