【3月2日(土)開催!「鏡トレッキング」レポート】
からつ観光協議会×カラツ大学のコラボによって3月2日(土)に開催した「鏡トレッキング」についての報告です!万葉集にも登場する鏡山。美しい風景だけではなく、お遍路&トレッキングコースを楽しむことができることをご存知でしたか?今回はちょっと通な鏡山の楽しみ方を鏡山へんろ道保存会代表の広瀬茂先生に教えていただきました!
今回の先生は鏡山頂上で石仏に出会ったことをきっかけに「鏡山へんろ道同行会(現保存会)」を立ち上げ、へんろ道及び石仏の整備に取り組まれている広瀬さん。毎月第2日曜日には鏡山での無料ガイドも実施されています。
お遍路とは、弘法大師空海が四国で巡った八十八カ所の霊場を参拝すること。もともとは四国のみで行われていたそのお遍路が、時代の変遷に伴って全国各地に広まり、唐津にも「鏡山八十八ケ所」がつくられたそうです。
そして現在の鏡山には、お遍路が作られた当時のそのままのルートが一部残っており、今回の講座ではそのおへんろ道を実際に歩きながら、先生に鏡山の魅力について、お話ししていただきました。道中に現れる貴重な歴史遺産や鏡山から覗く唐津の景色。少し険しい道を冒険心とともにドキドキしながら登る、四国八十八か所巡りを唐津で楽しめるお遍路&トレッキングコースにオドロキ&発見の連続でした!そして、講座の最後には「これからの鏡山」について、参加者も含めたディスカッションも。
ガイドしてくださった、鏡山へんろ同行会の広瀬先生、そしてご参加いただきました皆様、ありがとうございました!