唐津は中町の「旧村上歯科」が築80年の歴史を超え「中町Casa」に生まれ変わりました。所有者の方が「唐津の活性化に役立ててほしい」という想いを託され唐津市に寄贈された旧村上邸。唐津市とまちづくり会社「いきいき唐津」でリノベーションを行い、2013年4月27日にグランドオープンしました。
もとの姿を最大限に活かしてリノベーションを行った中町Casaは唐津市中心市街地の魚問屋や青果店などが建ち並ぶ中町通り・中町商店街に在ります。町家が連なる通りの中でも、外観はレトロな佇まいを残す昭和初期の和洋折衷の建築で、特色ある存在として長く親しまれています。
2階のStudio傘は、中町Casa全体の施設と一緒になって一つ屋根の下に多くの方を迎え入れる「傘」(かさ)の役割をもつことをイメージしたコミュニティスペースです。
ワークショップや教室を開催したり、作家の方が作品や技術を披露したり、趣味の集まりをしたり、企業やまちの人が会議で使ったり…。利用する方の発想次第で、様々なスタイルで空間利用できます。
▲中町Casa2階 Studio傘の様子